改修工事は専門技術的な知識を必要とし、その準備から工事完成までに2〜5年ほどが一般的です。これを通常1〜2年で理事が交代する理事会のみで対応するには限界があります。
継続的に検討が行える管理組合下の専門委員会設置が望まれます。
専門委員会のメンバーには、歴代の理事経験者、建築に携わる経験者等が含まれるのが一般的です。
専門委員会の役割は、調査検討結果に基づく提案をおこなうところまでで、最終的な方向付けや決定は理事会にの決定によります。