車椅子対応住宅リフォーム
株式会社カク企画設計では、車椅子対応住宅など、
お体が不自由な方のバリアフリーリフォームを、
設計プランの提案はもちろん、その工事見積から施工までおこなっております。
初期段階の「設計プランの提案」「工事見積」は無料ですのでお気軽に相談して下さい。
バリアフリー(barrier Free)とは、バリア、すなわち障壁や障害をなくすことを意味します。
本来、バリアフリーとは公共施設を含めた(点字付歩道や音響信号など)ことを言いますが、
住宅に関しては、床の段差をなくしたり、階段をスロープに変更したり、
手摺を設けたりなど高齢者や、お体の不自由な方にやさしい家造りの意味合いの場合がほとんどです。
@アンケートの実施
- 現在の状況を知るために、簡単なアンケートの実施をいたします。
家族構成、年齢、日常生活動作、トイレの使用は?衣服の着脱は?などなど。
あまり話したくない方もいらっしゃるとは思いますが、車椅子住宅の提案には大事です。
- ご予算もその段階でお教え頂くと(というか教えて下さい)、
それに基づく設計プランの提案ができるので、その後の打合せもスムーズにできます。
もちろん、できるだけご要望に応えられるように、予算内で最大限の努力をさせて頂きます。
A現地調査と現状の把握
- 提案をするために、現状の把握が必要ですので、住宅の状況を調査します。
アンケートの実施と併せておこなう場合が多いのですが、
結構時間がかかる作業です(工事内容で床下、天井裏なども見る)。
アンケート実施後に後日、伺わせて頂く場合もあります。
B床暖房付車椅子対応プランの提案
- 株式会社カク企画設計では、設計プランの提案と併せて、工事見積もご提出します。
数多くのリフォームを現場監督として担当してきましたので、
魅力ある設計プランの提案はもちろんのこと、
お施主様の立場に立った現実的な提案と打合せが可能です。
車椅子対応住宅ワンポイントメモ
玄関・移動ゾーン・ワンポイントメモ
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玄関土間は、
介助用車椅子用に緩い坂を上って1階床フロアーまで上る車椅子用スロープ(スロープ用手摺付)と、
腰を据えて靴を履き替えできる一般の段差付と2タイプ設置。
また、お年寄りに優しい腰掛けベンチと竪手摺を設けてます。
ホールは押入を撤去し、車椅子回転スペースを確保してます。
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洗面所・入浴ゾーン・ワンポイントメモ
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浴室への入口は
広々とした開放と楽な操作性が確保できる段差無し3枚引戸の車椅子対応タイプ。
着脱衣行為などにも利用できる収納付ベンチ。
洗面化粧台は、一般のシャンプードレッサーの下部収納部を撤去し、高さを調整して車椅子対応としてます。
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トイレ・排出ゾーン・ワンポイントメモ
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トイレはゆったりとしたスペースを確保し、要所には手摺の設置。
また、ドアは広々とした開放と開け閉めの際省スペースで操作できる車椅子対応ドアの設置。
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C車椅子対応住宅の工事完成
玄関スロープ
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トイレと車椅子対応ドア
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車いす用洗面台とベンチ
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- 続き間の和室と広縁から全て洋間の床暖対応フローリングと段差無し引違い戸等の建具の交換、
車椅子対応の水廻り設備機器の交換、壁、床、天井の断熱材総入れ替えなど
全面改装となってしまいました。
しかし、プランニングには既存の壁、柱等をうまく利用し余計な改装費がかからぬよう注力いたしました。
- 床暖房は、電気式、温水式、蓄熱式等ありますが、
お施主様といろいろ検討した結果、JBH遠赤外線ヒーティングシステムの電気式を採用。
ランニングコストは割高ですが、温水式に比べほとんど手入れすることなく、
個別に温熱をコントロールしやすいメリットをとりました。
- 蓄熱式は温熱コントロールがちょっときつい?
たとえばトイレや洗面所など床面積が少ないヶ所は絶対蓄熱量が不足しますし、
全室同じ条件が非常に難しいです。もちろん、ランニングコスト等メリットもたくさんありますが。
Dご相談はお気軽に
「バリアフリーリフォームしたいけど、どうしたらいいのかわからない」
「どれくらいの予算で、なにができるかわからない」など悩まれている方。
カク企画設計ではあらゆる相談を受け付けています。
お客様のご希望を聞きながら最適なプランをわかりやすく説明、納得いただけるまでご提案いたします。
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