丸太造りの２層バルコニーを設けたログハウス調の住宅

お施主さん、丸太が大好きです。
で、正面バルコニーに8mの太っとい丸太を設けて、さらに、ハシゴで登れる２層バルコニーしました。

また、その場所、夜空の星がとっても綺麗です。
造りつけの岩風呂と、寝室、2階ホール、玄関ホールに天窓を取り付けてます。

丸太構造ではないログハウス調住宅

打合せ初期の段階では、まぁ、私の鍛錬不足といいましょうか、正直、お施主さんのイメージとギャップがありました。
「丸太は好き！だけど、いかにもログハウスっていうのはは嫌い！」
このイメージをまともに解釈しすぎたせいか、お施主様とのイメージ・ギャップありすぎました。

初期段階のプレゼンです。丸太はほんの少しだけしか使ってません。

初期段階の平面計画図は間取りプラン集に掲載しております。

まぁ、なんやかんやらで最終的にはまとまってまいります。

全体的な間取りのボリュームやレイアウトは初期段階でイイせんいってましたので（この段階では施工的なものも含めて細部まで煮詰まってません）外観を中心にお話し合いを続けていきまして、
最終段階のプレゼンが下記のようなのです。

ログハウス（丸太構造）とはいえない程度にバルコニーを中心に丸太を使用しています。
意外と切り妻屋根を利用したバルコニーの空間がとっても大きく、
バルコニーを２層構造にしちゃったりしてます。

また、「夜空の星を見上げたい」は私も是非そうしたいとずっと念頭においてました。

最終段階のプレゼンです。まだまだ煮詰めなければ。

工事完成！

棟上げの段階から、「バルコニー迫力あんな〜」と思ってましたが、完成後も自分で設計したくせに、
「バルコニー迫力あんな〜」とあらためて感じました。

よく言われることですが、地縄（２次元状態）を張ってお施主さんに確認して頂くと、「意外とせまいですね〜」と言われるんですよね。
で、棟上げの時（３次元状態）、実際に建つと「うぁ〜っやっぱり大きいですね〜」なんてこともしばしば。
２次元で見たイメージと３次元のイメージってやっぱり違いますよね。