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外壁のメンテナンス

▲TOP モルタル壁 サイディング壁 コーキングですき間補修

住まいの痛み具合

モルタル壁

大丈夫ですか?

予想される損傷

汚れ・色あせ・色落ち・亀裂・はく離

日頃の心がけも
大切ですです。

お手入れ

お家を自分で

雨水のはね上がりなどの汚れは、仕上げを損傷しない程度に柔らかいブラシなどで水洗いします。
また、基礎のまわりにコンクリート製の平らな部分(犬走り)や玉砂利を施すことによりこれを防止することができます。



お手入れしましょ♪

点検と補修


亀裂

大きな亀裂は放置するとモルタルのはく離をまねきます。定期的に点検補修しましょう。
市販の充填材やコーキング材で補修できますが、専門業者に依頼するのがいいかも。
※モルタルの亀裂補修は下記のコーキング補修のやり方とちょっと違います(Vカットなどしたりする)。

●一般的なモルタル壁の構造


モルタル壁説明図

モルタル壁は性質上、乾燥収縮によるひびが入りやすく、これを完全に防止することは困難です。

しかし、下層にアスファルトフェルトなどの防水層があるので、ヘアクラック(微細なひび割れ)程度であれば心配いりません。

一般に「吹き付け」や「弾性ローラー」などで仕上げる場合がほとんどです。


色あせ・色落ち

太陽光線や外気、雨水、排気ガスなどにより吹き付け仕上げ材の塗膜が傷み、色あせや色落ちをおこします。
吹付仕上げ材の耐候性は直接外気にさらされるトップコートの材質に左右されます。材質により耐用年数は異なりますが、通常3〜5年で塗り替えます。



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モルタル壁


サイディング壁


コーキングですき間補修


住まいの痛み具合

サイディング壁

大丈夫ですか?

予想される損傷

汚れ・色あせ・色落ち・割れ・コーキングの劣化

日頃の心がけも
大切ですです。

お手入れ

お家を自分で

ほとんどが素材に何らかの加工を施したものですので、汚れた場合には素材を傷つけない程度の堅さのブラシやモップで水洗いします。サイディングの継ぎ目のコーキング上層の吹付仕上げ材には、材質上ひび割れが生じることがありますが、外壁の防水性能には影響ありません。



お手入れしましょ♪

点検と補修


色あせ・色落ち

モルタル壁と同様、再塗装の際には基材に十分なじむものを選ぶことが大切です。
専門の業者に依頼してください。


割れ

サイディングは破損した部分のみ抜き取り、
交換することができます。

●一般的なサイディング壁の構造

サイディング壁説明図

乾式外壁材を総称してサイディングといい、使用材料によって窯業系およびALC系金属系などあります。
いずれも特殊な加工を施してあり、コーキング材を充填して雨仕舞いされてます。

  • ALC(エー・エル・シー)とはオートクレーブ(高温高圧蒸気)養生して作った軽量気泡コンクリート。断熱性・耐火性に優れ、内外壁・屋根・床などに使用される。シポレックスなどの商品がある。

  • 窯業系(ようぎょうけい)とは窯業系外壁材、または窯業系サイディングともいいます。簡単にいえば、セメント質と繊維質を主な原料にして、板状に形成したものです。ニチハのモエンサイディングなどの商品がある。


コーキングの劣化

太陽光線や外気、雨水、温度変化により劣化しますので、2〜3年ごとに点検してください。老化した箇所はへらなどで取り除き、コーキング剤を充填することにより補修できます。



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モルタル壁


サイディング壁


コーキングですき間補修


日頃の心がけも

コーキングですきまの補修

 コーキングとシーリングは同意語です。
大切ですです。

コーキング(シーリング)の上手な使い方

@充てん箇所の汚れ、油、サビ、ほこり、離型剤、水を除去しましょう。
A美しく仕上げる為に、マスキングテープを使用しましょう。
B目地の大きさに合わせてノズルの口各をカットし、目地奥部まで侵入するように、おしつけて充てんしましょう。(カートリッジタイプのコーキング材)
C充てん後、速やかにヘラで表面を整え、仕上げましょう。
Dマスキングテープの除去はヘラ仕上げ終了後、可能な限り短時間で行いましょう。
E施工後は2〜3日間そのままの状態で静置しましょう。


正しい充てん方法

誤例(三面接着) 正例(バックアップ材使用)
三面(目地の両端と底部)接着されているとコーキング材の特長である伸縮性が失なわれ部材の膨張や収縮に対応できなくなり、コーキング材がひび割れたり破損する原因になります。
誤例
目地に深さがある場合はバックアップ材を装てんしてから充てんをして下さい。二面接着になり、コーキング材のもつ、伸縮性を活かすことができます。バックアップ材は、溝の巾にあわせてお選び下さい。
正例

 ●コーキング

猫とコーキング

外壁のひび割れや瓦の割れ、お風呂場の浴槽と壁面の目地の補修等は、
コーキングで補修する事ができます。
住まいの修理、メンテナンスを自分達の手でやってみませんか!!

注)硬化時にメチルエチルケトオキシム(MEKO)を発生するコーキング材もあります。長時間大量に吸入すると健康を害する恐れがありますので十分に換気をしてご使用ください。



日頃の心がけも
大切ですです。

施工前に用意するもの


ウェス(布) ラッカーうすめ液 ハケ マスキングテープ プライマー バックアップ材
施工前、施工後の目地部、接着面の清掃に使用します。
ウェス
特に油汚れがひどい場合にのみご使用下さい。
ラッカー薄め液
目地、接着面のほこりの除去やプライマーの塗布時に使用します。
ハケ
コーキングを美しく仕上げるための養生材です。工事後、剥がすので粘着性はあまりありません。
マスキングテープ
コーキング材の接着性を向上させるために使用します。
プライマー
三面接着を防止し、コーキング材の充てん深さを調整するための成形材です。
バックアップ材

日頃の心がけも
大切ですです。

施工に用意するもの


コーキング材 コーキングガン ヘラ ゴム手袋 防護メガネ 防塵マスク
水密・気密を目的とする防水材料です。施工状況にあったものを使いましょう。
コーキング材
カートリッジ式のコーキング材を使用するときに使う専用ガンです。
コキーキングガン
コーキング材を充てん後、表面を平滑にするために使用します。
ヘラ
コーキング材が手肌に付着し、手荒れ、かぶれになるのを防止します。
ゴム手袋
コーキング材、プライマーの蒸気を吸引し有機溶剤中毒になるのを防ぎます。
防護メガネ
コーキング材、プライマーの蒸気を吸引し有機溶剤中毒になるのを防ぎます。
防塵マスク

お家を自分で
お手入れしましょ♪

コーキング(シーリング)ですきまの補修


@施工前の天候確認 A施工面の清帰 Bバックアヅプ材の充てん Cマスキング(養生)テープ貼り
コーキング材の施工はよく晴れた日に行いましょう。前日に雨か雪が降っていた場合は接着面が十分に乾燥しているかを確認の上、施行しましょう。
晴れ曇り
施工面のゴミ、油分、水分は接着性を妨げます。ハケや布で除去した後、洗浄溶剤を含ませた布でふきとりましょう。
ゴシゴシ
目地深さの調節、三面接着を防ぐために目地幅より20%程度広い、バックアップ材を充てんしましょう。目地深さが浅く、バックアップ材が充てん出来ない場合は、目地底に離型テープを貼り、三面接着にならないようにしましょう。
ツメツメ
コーキング材やプライマーによる目地周辺部の汚れを防止し、表面を美しく仕上げる為に、目地の両側に沿ってマスキングテープを貼りましょう。
ハリハリ
Dプライマー塗布 Eコーキング材の充てん Fヘラ仕上げ Gマスキングテープの除去
便用するコーキング材メーカーの指示する「プライマー「乾燥時間」を守り、塗布しましょう。
ヌリヌリ
注意シーリンク材の接着性を向上させるものです。施工する場所素材によって必要のない場合もあります。詳しくは、コーキング材の説明書をよくお読み下さい。
目地幅に合わせたノズルで気泡、打残し、すきまなく目地の隅々まで盛り上げるようにコーキング材を充てんしましょう。
ニュルニュル〜
コーキング材を充てん後、速やかにヘラ等を使用してコーキング材を押し込むようにして表面を平滑に仕上げましょう。
ペラ〜
コーキング材が硬化しない間にマスキングテープを除去して下さい。
ベリベリ

住まいの
ワンポイントメモ

コーキングガンの使い方


@カートリッジのノズルを目地幅に合わせてカットします。
カット
Aノズル内部の防湿膜を棒などで突っつき破ります。
突っつき
BA部を押さえ、ハンドルを矢印の方向へ引っ張ります。
引張って押す
Cカ一トリッジを底部より装てんします。
コーキングの装着
D引き金を引いて充てんします。
操作

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┃住まいのメンテナンスチェックリスト表(pdf版)はダウンロードコーナーよりダウンロードできます。┃

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