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雨樋
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予想される損傷
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はずれ、変形、割れ、詰まり、金具のさび
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日常の手入れはできませんが
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地震、台風、年月の経過などでずれを生じてくることがあります。
地震や台風の直後の他、定期的に瓦の配列のずれや割れを点検するよう専門の業者に依頼して下さい。
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点検と補修
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軒樋は泥と瓦の粉末でいっぱい
樋の中に葉っぱや、粉末状になった瓦がたまってその重みで軒樋がダル〜ンとなってる現場を見かけます。
気がついたときは取り除くようにするとともに、掃除しましょう(下記の雨樋のお掃除参照)。
はずれ・割れ
雨樋は強い風雨あるいは雪のために、集水器と樋がはずれたり、破損する場合があります。
はずれ、ひびなどの軽妙なものは市販の補修材で簡単に補修できますが、それ以外の補修はなるべく、専門の業者に依頼しましょう。
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●雨樋の構造
雨樋は屋根からの雨水を軒樋で受け、竪樋に集めて流すという機能を維持することが基本となります。
雨樋の材料には、塩化ビニール製のものと金属製のものがあります。そのなごりで雨樋は板金屋さんが工事します。
現在はそのほとんどが塩化ビニール製です。
塩化ビニール製の樋は金属製のもののようにさびる心配が無いのが利点であり、
最近では、ほとんど塩化ビニール製のものが使われています。
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