福岡県春日市の株式会社カク企画設計
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構造のメンテナンス

木造の部材名称木造軸組工法の部材名称 構造躯体のご説明

▲TOP 基礎 土台・床組み 軸組・小屋組み
住まいの痛み具合

基礎

基礎は自重、積載加重、風圧力、地震力など建物にかかる力を地盤面に伝える大事な部分です。よって、基壁に異常が生じると、建付けが悪くなったり、建物が傾いたりするなど住まいの居住性のみならず安全性が懸念されます。以下の注意を必ず守ってください。

大丈夫ですか?

予想される損傷


日頃の心がけも

亀裂、不同沈下、換気不良



大切ですです。

日頃の心掛け


お家を自分で

床下の換気は木部の腐朽防止上重要です。浴室、洗面所など水廻りの床下は特に湿りがちなため、十分点検し、換気をよくしてください。床下換気の改善には床下換気設備が簡単な工事(カク企画でもおこなってますのでご相談ください)で取りつけることができます。
注意換気孔廻りに物を置いてふさいだりしないよう注意してください。



お手入れしましょ♪

亀裂と不同沈下


基礎ひび割れ

亀裂

基壁の表面は、厚さ10mm足らずの薄いモルタルの仕上げが施されています。表面に亀裂が見つかった場合であっても、モルタル仕上げのみの亀裂かもしれず、直ちにコンクリート基礎本体におよぶものかはわかりません。コンクリート本体の亀裂は、基礎の構造耐力に影響します。もしも亀裂を見つけたら、さらに、床下から基礎の内側を点検し異常が認められたら、専門の業者にこ相談ください。

注意業者によっては、表面だけの亀裂とわかっていながら、不安をあおるように言う場合がありますので注意して下さい。


不同沈下

地盤の状況にもよりますが、長期間にわたる荷重負担、付近での地下水のくみあげ、地震などにより建物を支える地盤が局部的に沈下することにより生じ、極端な場合には基礎が破断してしまうことがあります。特に、従前が傾斜地や沼地であった場合、盛土した敷地に建設した例に被害が多いようです。1年に1回程度、建物全体を距離の離れた位置から眺めてみましょう。

ヒント!業者が不安をあおる例、おかしな耐震補強工事例の写真付レポートは、
K〜1[建築豆知識]コーナーの「床下潜りました〜その一」と「床下潜りました〜その二」をご覧下さい。


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基礎


土台・床組み


軸組・小屋組み


住まいの痛み具合

土台・床組み

土台や床組は地盤面に近いため、木造住宅の部位の中でも最も腐朽、虫害の被害をうけやすい部位です。木部の耐久性を維持するためには、床下の換気を良好に保ち、木部を常に乾燥状態に置くことが夫切です。

大丈夫ですか?

予想される損傷


お家を自分で

腐れ、虫食い、たわみ、きしみ



お手入れしましょ♪

点検と補修


腐れ

外壁におけるモルタルのひび割れ、サイディングのシーリング不良などが生じると、壁体内に雨水が侵入し土台まで濡らすことがあります。また、壁体内の結露も土台腐朽の原因となります。雨天でもないのに基撲が濡れているのを見かけたら要注意です。


虫食い

シロアリは土台、床組の大敵です。(「シロアリ」参照)


たわみ、きしみ

床組のたわみ、きしみは根太と床板のすき間や、床づかとつか宿のすき間が生じることによって起こります。これらはすき間にくさびをつめ、接着剤やスクリュー釘で固定することにより補修することができます。専門の業者に依頼するのが適切です。
注意土台などは新築時に防腐・防蟻処理がなされている場合でも、その効果は永久的なものではありません。一定期間ことに点検、再処理が必要となります。


床下点検のポイント

部位 損傷 点検防止など 関連頁
基礎 亀裂 亀裂を発見したら、その位置と状況を]写真に撮っておきます。ヘアクラック以外の大きな亀裂または基礎の内外に及ぶ亀裂が認められる場合は要注意。 基礎
土台
床組み
腐れ
虫食い
外周部と浴室廻りを重点的に点検します。直接腐れが認められない場合でも濡れやしみが発見されたら要注意。特に、外周部土台におけるものは外壁の損傷や壁体内結露が考えられます。 シロアリ
結露
配管設備 水漏れ 水漏れや管の結露により木部が劣化していないかどうかを点検します。周辺の木部にしみなどを見つけたら水漏れによるものかを調べます。 給水管



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基礎


土台・床組み


軸組・小屋組み

住まいの痛み具合

軸組・小屋組

本造住宅を形づくる骨組みにあたる部分を軸組および小屋組といい、図のような構成となっています。各部材は仕口や継手、補強金物などによって接合されていて、建物に加わる自重、積載荷重、風圧力、地震力などに耐えています。

大丈夫ですか?

予想される損傷


お家を自分で

汚れを落とす確実な方法がないので、ふだんから汚さないよう心掛けること、乾燥状態を保ち、カビ防止に心掛けることが夫切です。ふだんの掃除は軽くはたき掛け程度にしましょう。砂壁押さえ用スプレーなどが市販されていますので、これを利用するのも一案です。



お手入れしましょ♪

点検と補修

注意軸組や小屋組は仕上材で覆われていることが多く、外観から点検することは難しいものです。


腐れ

柱、間柱などの腐朽、シロアリによる虫食いは、通常土台近くから生じます。外壁の損傷、土台の腐朽に伴って起こる場合が多いので、これらが生じた場合には注意が必要です。(「腐朽菌」「シロアリ」参照)
小屋組の腐朽は、妻壁(建物の幅の狭い方の側面に設けた壁)の損傷や雨漏り、換気不良などが原因となります。定期的に点検しましょう。


傾斜・変形

軸組が変形すると建具の建付け不良が生じることがあります。建物が竣工した後だんだんと建具の開閉が重くなってきたときは、軸組の変形が原因である場合もある(ただし、深刻な問題ではなくちょっとした原因の場合もある)ので専門の業者にご相談ください。


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┃住まいのメンテナンスチェックリスト表(pdf版)はダウンロードコーナーよりダウンロードできます。┃

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