アンカーボルト
1,820間隔(基準法上は2,700間隔)で基礎に埋め込んで
土台と基礎を固定する鋼製部材。
太さ12o長さ400o(通称M12)で端にはフックが付いている。
アスファルトルーフィング
厚手のロール紙にアスファルトを染みこませた
野地板の上に貼る防水材。
野地板(のじいた)
瓦やカラーベストコロニアル等屋根材の下地材。
昔は、厚さ12oの杉板が多く使われていたが、
現在は、厚さ12o幅910×高さ1,820のコンパネが多い。
小屋筋違い(こやすじかい)
小屋組がねじれないようにするための振れ止め
15X105の通称ヌキと呼ばれる材にて釘止めをする。
間柱(まばしら)
柱間に455間隔等に設ける壁下地材
火打梁(ひうちばり)
地震や台風時による変形を防止する斜材
一般的には芯持ち材を使用する
火打土台(ひうちどだい)
地震や台風時による変形を防止する斜材
玉石基礎時代は有効であったが現在は剛床が主流
根太(ねだ)
床材を受ける水平部材で、303間隔程度に設置する
荒鴨居(あらがもい)
出入口や窓の上部に付く水平の補助部材
福岡の呼び名みたいのようで、全国的にはまぐさという
軒桁(のきげた)
柱に屋根荷重を伝える横架材
昔は芯持ちの松丸などだったが現在は米松や杉の平物が多い
筋違い(すじかい)
地震や台風などの横揺れに対する斜めの構造部材
ベタ基礎(きそ)
建物全体の下にコンクリートの版を造って
建物の荷重を地盤に伝える鉄筋コンクリート造の基礎
窓台(まどだい)
窓の下部に付く水平の補助部材
垂木(たるき)
屋根の下地材を受ける部材364〜455間隔が多い
床束(ゆかづか)
大引を支える垂直部材で現在は木材ではなく鋼製が多い
910間隔等に設置する。
小屋束(こやづか)
母屋を支える垂直部材
母屋方向へ1,820間隔程度に設けるのが一般的
助梁(すけばり)
梁の補助部材で局所荷重の負担増の場合などに用いられる
持出し梁(もちだしばり)
持出し式バルコニーなどを支える躯体内部から持ち出す梁
頭つなぎ(あたまつなぎ)
梁の横ブレを防止する補助部材
棟木(むなぎ)
棟の頂点にある横架材
両側から荷重が集中し、和瓦の場合は棟瓦もあるので一般的には太い材を使う
土台(どだい)
建物の荷重を基礎に伝えるヒノキなど耐久性が高い部材
昔はケヤキ・栗などが使われていた
通し柱(とおしばしら)
1階の土台から2階の小屋梁まで柱より断面の太い部材を使用する
柱(はしら)
垂直荷重を支持する部材
大引(おびき、おおびき)
1階根太を支える根太方向へ910間隔等に設置する横架材
梁(はり)
柱に荷重を伝える横架材
現在の主流は米松、杉で通称「平物」と呼ぶことが多い(福岡の場合)
母屋(もや)
垂木を支持する水平部材
垂木方向へ910間隔程度に設ける
半柱(はんばしら)
45X105程度の建具等の造作下地材
胴差し(どうさし)
1階と2階を繋げる外周の梁構造的に重要な部材
昔は芯持ちを好んで使用したが現在は米松や杉の平物が多い
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木構造にはたくさんの材料が使用されてます。部材名にカーソルを合わせると説明文がでます。
木造軸組工法とは
木造による代表的な住宅工法で古くから一般の大工さんや工務店により建てられてきました。
木材の柱や梁などの横架材を、仕口、ホゾにより接合し、小屋組で屋根を構成する工法です。
単に木造と呼ばれる場合には、この在来工法を指すことが多いです。
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